「青の都」サマルカンド
「サマルカンド(サマルカンド)」は、中央アジアに位置するウズベキスタンの古都です。
古くからシルクロードの中継地点として栄え、東西文化が交差する場所として、長い歴史の中で多様な文化を育んできました。
14世紀にはティムール帝国の首都として繁栄。
ティムール朝時代には、壮麗な建築物が数多く建設され、「青の都」と呼ばれる美しい街並みが形成されました。
2001年に、「文化交差路サマルカンド」として世界文化遺産に登録。
「サマルカンド・ブル」ーの建築物
サマルカンドの最大の魅力は、「レギスタン広場(Registan)」、「シャーヒ・ズィンダ廟群(Shah-i-Zinda)」、「ビービー・ハーヌム・モスク(Bibi-Khanum Mosque)」など、「サマルカンド・ブルー」のタイル装飾が施された建築群です。
サマルカンド・ブルーは、中国の陶磁器技術とペルシアの顔料が融合して生まれたもので、サマルカンドの建築物に独特の美しさを与えています。
レギスタン広場
町の中心にある「レギスタン広場」は、サマルカンドを象徴する人気の観光スポット。
広場を取り囲むように、サマルカンド・ブルーの3つのマドラサ(神学校)が建ち並びます。
夜には、精緻なタイル装飾や美しいミナレットがライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
サマルカンドへのアクセス
・ウズベキスタンの首都タシケントからサマルカンド国際空港まで国内線で約55分、空港から市内まで車で約20分
・タシケントからサマルカンド駅まで鉄道で約2時間10分
・タシケントからサマルカンド市内まで車で約4時間30分
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サマルカンドの世界遺産データ
登録名
文化交差路サマルカンド
Samarkand – Crossroad of Cultures
登録年・分類
2001年・文化遺産
登録基準
(i) (ⅱ) (ⅳ)
ユネスコ公式サイト
サマルカンドの基本情報
スポット名の住所・地図などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
サマルカンド
Samarkand
住所・地図
Registan St, Samarkand, Samarqand Region, Uzbekistan
ベストシーズン
4月~6月
9月~10月
営業期間
通年
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
サマルカンド|ウズベキスタン文化観光局
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