リヒテンシュタイン城｜カリオストロの城のモデル？見どころ・基本情報・アクセスは？騎士物語を再現した「妖精の城」

2023.01.24 / 最終更新日：2024.01.28

Contents

1 リヒテンシュタイン城とは
2 中世の騎士物語を再現
3 カリオストロの城のモデル？
4 リヒテンシュタイン城へのアクセス
5 リヒテンシュタイン城の基本情報

リヒテンシュタイン城とは

Schloss Lichtenstein, Germany
「リヒテンシュタイン城（Schloss Lichtenstein）」は、ドイツ南西部、バーデン=ヴュルテンベルク州のリヒテンシュタインにある城です。
12世紀頃に築かれた砦が始まり。
14世紀以降は市民の反乱やオスマン帝国軍からの攻撃などによって、廃墟となってしまいました。
その後、1802年にヴュテンベルク公国の公爵フリードリヒ2世によって、現在の城の前身となる狩猟の館が建てられました。
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中世の騎士物語を再現

Schloss Lichtenstein, Germany
19世紀になって、中世の騎士物語『リヒテンシュタイン』に感銘を受けたヴュテンベルク大公ヴィルヘルム・フォン・ウラッハが、小説に出てくる城を忠実に再現。
現在の城は、ウラッハ公の子孫が所有しており、ガイドツアーで城内を見学できるほか、美しい庭園や武器コレクションを見学することができます。

カリオストロの城のモデル？

Schloss Lichtenstein, Germany
1840年から1842年にかけて築かれたネオ・ゴッシク様式の城で、円筒形の塔を持つ独特の外観が特徴。
深い森の中の切り立った崖の上に建つリヒテンシュタイン城は、「妖精の城」とも呼ばれています。
また、アニメ映画『ルパン三世カリオストロの城』のモデルともいわれています。