張掖丹霞国家地質公園とは
「張掖丹霞国家地質公園(Zhangye Danxia National Geopark)」は、シルクロード河西回廊の町、甘粛省の張掖から約50kmほどの場所にある広大なカルスト地形です。
赤い堆積岩で形成された「丹霞地形」と呼ばれる美しい地層の絶景を見ることができます。
2002年に発見され、2008年から一般公開。
チャン・イーモウ監督の映画『女と銃と荒野の麺屋』のロケ地となり、美しい絶景スポットとして注目されるようになりました。
2020年、ユネスコ世界ジオパークに指定。
張掖丹霞国家地質公園は、七彩丹霞公園と氷溝丹霞公園、張掖平山湖大峡谷の3つのエリアに分かれています。
七彩丹霞公園
「七彩丹霞公園」は、「七彩山」とも呼ばれています。
地質に含まれている何種類もの鉱物が、赤や黄、緑、白など、さまざまな色の地層が形成されています。
特に、夕陽に照らされると、よりあざやかな縞模様の絶景を見ることができます。
氷溝丹霞公園
「氷溝丹霞公園」では、巨大な残丘とさまざまな形に浸食された岩柱がそそり立っています。
張掖平山湖大峡谷
「張掖平山湖大峡谷」は、深さ約100mに及ぶ大峡谷で、「東洋のグランドキャニオン」と称されています。
張掖丹霞国家地質公園へのアクセス
・蘭州から張掖まで鉄道で約3時間30分
・張掖市内からバスまたはタクシーを利用
張掖丹霞国家地質公園の基本情報
スポット名 張掖丹霞国家地質公園 Zhangye Danxia National Geopark |
住所 Nantai Village, Nijiayingxiang, Zhangye, Gansu, China |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 ZHANGYE UNESCO GLOBAL GEOPARK Tripadvisor |