「養老渓谷」は、房総半島のほぼ中央を流れる養老川によって形成された、自然豊かな渓谷です。
大小様々な滝や、奇岩怪石が点在し、変化に富んだ景観を楽しむことができます。
秋には、渓谷全体が燃えるような紅葉に包まれます。
中でも、上流にある「粟又の滝」は、紅葉の名所として特に有名です。
「養老渓谷」の見どころ、紅葉見頃、紅葉ライトアップ開催情報、アクセスなどについて紹介します。
養老渓谷の概要
「養老渓谷(ようろうけいこく)」は、養老川によって形成された渓谷です。
「粟又の滝(あわまたのたき)」や金神の滝、梅ヶ瀬渓谷、筒森もみじ谷など、数多くの景勝地が点在しています。
また、近くには絶景スポットとして有名な「濃溝の滝・亀岩の洞窟」もあります。
粟又の滝など大小の滝をめぐる「滝めぐり遊歩道」をはじめ、中瀬遊歩道、梅ヶ瀬渓谷遊歩道、面白峡遊歩道など、け4つの遊歩道が渓谷沿いに整備されています。
また、「養老渓谷温泉(養老温泉)」の旅館や日帰り温泉施設が十数軒ほど点在しており、渓谷美とともに温泉も楽しめます。
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粟又の滝
「粟又の滝(あわまたのたき)」は、落差30m、幅約30mの千葉県随一の名瀑です。
養老川の上流に位置し、「養老の滝」とも呼ばれています。
なだらかな岸壁を絹糸のような清流が流れ落ち、両側を覆う木々の新緑や紅葉とのコントラストが美しい滝です。
養老渓谷の紅葉
秋は、粟又の滝など、渓谷各所が美しい紅葉で彩られます。
養老渓谷の紅葉の見頃は、11月下旬~12月上旬と少し遅く、「日本一遅い紅葉」ともいわれています。
例年、11月23日には、「養老渓谷紅葉まつり」が開催され、12月上旬まで紅葉ライトアップも実施されます。
2024年「養老渓谷紅葉ライトアップ」開催情報
2024年「養老渓谷紅葉ライトアップ」は、下記の通り開催される予定です。
※開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前に確認の上、お出かけください。>
開催期間
2024年11月23日(土・祝)~12月上旬
ライトアップ時間
17:00~21:00
開催場所
観音橋、温泉街周辺、中瀬遊歩道、懸崖境周辺、粟又の滝
料金
無料
養老渓谷の紅葉見頃情報
養老渓谷の紅葉の見頃は、例年11月下旬~12月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の養老渓谷の紅葉の見頃状況は、下記のサイトなどで確認してください。
養老渓谷観光協会公式X
養老渓谷|ウェザーニュース紅葉情報
養老渓谷へのアクセス
養老渓谷へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・小湊鉄道「養老渓谷駅」から「粟又の滝」まで徒歩約2時間
・小湊鉄道「養老渓谷駅」からバスで約14分、「粟又ノ滝」バス停下車
・小湊鉄道「上総中野駅」からバスで約13分、「粟又ノ滝」バス停下車
・小湊鉄道「養老渓谷駅」から「中瀬遊歩道」まで徒歩約30分
車でのアクセス
・圏央道「市原鶴舞IC」から約30分
・圏央道「木更津東IC」から約40分
駐車場
・大多喜町営粟又駐車場 37台
・小沢又駐車場 70台
その他、渓谷入口駐車場や老川十字路駐車場など
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粟又の滝・養老の滝の基本情報
粟又の滝・養老の滝の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
粟又の滝(あわまたのたき)・養老渓谷(ようろうけいこく)
Awamata Falls, Yoro Gorge
住所・地図
〒298-0277 千葉県夷隅郡大多喜町粟又
マップコード
309 772 493*55(大多喜町営粟又駐車場)
309 801 627*35(小沢又駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
0436-96-0055(養老渓谷駅前観光案内所)
0470-80-1146 (大多喜町観光協会)
ベストシーズン
紅葉:11月下旬~12月上旬
営業期間
通年
定休日
なし
営業時間
散策自由
料金
無料
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
養老渓谷観光協会
Tripadvisor