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三室戸寺とは
「三室戸寺(みむろとじ)」は、京都・宇治市の北東・明星山の中腹にある本山修験宗の寺です。山号は明星山。770年(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により建立されたと伝わっています。
別名「花の寺」や「つつじ寺」、「あじさい寺」とも呼ばれています。梅や桜、ツツジ、シャクナゲ、アジサイ、蓮、紅葉など、四季を通じて美しい花木が広大な境内を彩ります。
『源氏物語』ゆかりの寺としても知られ、境内には『宇治十帖』に登場する「浮舟の碑」があります。
初春のしだれ梅
2月中旬から3月下旬にかけて、関西屈指の規模を誇る「しだれ梅園」が開園します。約250本、赤と白、ピンクのしだれ梅が咲きそろい、少し早い春を感じることができます。
春のツツジ・シャクナゲ
4月下旬から5月中旬にかけては、平戸ツツジを中心に、霧島ツツジや久留米ツツジなど、2万株以上のツツジが咲き誇りあす。また、1千株のシャクナゲも彩りを添えます。
2023年のつつじ園の開園情報
2023年(令和5年)4月22日(土)~5月14日(日)
8:30~15:40
ツツジとシャクナゲ、アジサイが開花する4月中旬から7月中旬まで、茶店「花の茶屋」がオープン。縁台に腰かけて、美しい花々を眺めながらかき氷やぜんざい、ひやしあめ、パフェなどを味わえます。
2万株のアジサイ
6月上旬から7月上旬にかけては、2万株の色とりどりのアジサイが杉木立の間に咲き誇ります。ガクアジサイや西洋アジサイ、カシバアジサイのほか、幻のアジサイと称されるシチダンカ(七段花)など、50種類のアジサイを鑑賞できます。
6月の土日にはライトアップが行われ、多くの参拝客で賑わいます。
2023年のあじさい園の開園情報
2023年(令和5年)6月1日(木)~7月9日(日)
8:30~15:40
あじさい園のライトアップ
2023年(令和5年)6月10日~6月25日の間の土・日曜日のみ
19:00~21:00(20:30受付終了)
夏の蓮の花
6月下旬から8月上旬にかけては、本堂前の「蓮園」では、大賀ハスや古代バスなど、100種250鉢の蓮の花が咲きます。
2023年の蓮園の開園情報
2023年(令和5年)6月下旬~8月上旬頃
8:30~15:40
紅葉の見頃は11月下旬
「暮はつる秋のかたみにしばしみん紅葉ちらす三室戸の山」と、西行法師が歌に詠んだように、「三室戸寺」は古くからの紅葉の名所です。
紅葉の見頃は11月下旬から12月上旬。池泉式回遊庭園など、境内は美しい紅葉で彩られます。
三室戸寺の開花状況
ツツジやアジサイ、スイレンなど三室戸寺の開花状況はコチラ
三室戸寺へのアクセス
電車・バスでのアクセス
・京阪「三室戸駅」から徒歩約15分
・JR「宇治駅」からタクシーで約10分
車でのアクセス
・京滋バイパス「宇治東IC」から約3分
・京滋バイパス「宇治西IC」から約10分
駐車場
・周辺の有料駐車場を利用
三室戸寺の基本情報
スポット名 三室戸寺(みむろとじ) Mimuroto-ji Temple |
住所 〒611-0013 京都府宇治市莵道滋賀谷21 |
マップコード 7 233 619*51 ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |
電話番号 0774-21-2067 |
ベストシーズン しだれ梅:2月中旬~3月下旬 桜:3月下旬~4月上旬 ツツジ:4月下旬~5月中旬 アジサイ:6月上旬~7月上旬 蓮:6月下旬~8月上旬 紅葉:11月下旬 ~12月上旬 |
営業期間 通年 |
定休日 8月13日~18日 12月29~31日 |
拝観時間 4月1日~10月31日 8:30~16:30(拝観・納経最終受付は16:00まで) 11月1日~3月31日 8:30~16:00(拝観・納経最終受付は15:30まで) あじさいライトアップ 19:00~21:00(受付は20:30まで) |
拝観料 【通常】 大人 500円 小人 300円 【しだれ梅園開園期間中】 大人 1,000円 小人 500円 【つつじ園開園期間中】 大人 1,000円 小人 500円 【あじさい園開園期間中】 大人 1,000円 小人 500円 【あじさいライトアップ】 大人 1,000円 小人 500円 【宝物館拝観】 500円(2023年春まで改修中) |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 【公式】西国十番 三室戸寺 Tripadvisor |
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