イスファハンのイマーム広場とは
イラン中央部に位置する都市イスファハーン(Isfahan)は、16世紀末にサファヴィー朝の首都に定められ、その繁栄ぶりは「イスファハーンは世界の半分」とも称されました。
イスファハーンの中心部に広がる「イマーム広場(Naqsh-e Jahan Square)」は、世界でも有数の面積を誇る公共広場です。。
縦560m、横160m。
17世紀初頭にサファヴィー朝のアッバース1世によって建設され、その壮麗な建築群と美しい庭園は、1979年に世界文化遺産に登録されました。
周囲は2階建ての回廊に囲まれ、南側には、「イマーム・モスク(Shah Mosque)」、西側には「アリー・カプ宮殿(Ali Qapu Palace)」、東側には「ロトフォッラー・モスク(Sheikh Lotfollah Mosque)」、北側には「イスファハーン大バザール(Qeysarieh Bazaar)」への入り口があります。
イスファハンのイマーム広場へのアクセス
・イスファハーン空港から車で約35分

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イスファハンのイマーム広場の世界遺産データ
登録名
イスファハーンのイマーム広場
Meidan Emam, Esfahan
登録年・分類
1979年・文化遺産
登録基準
(i) (v) (vi)
ユネスコ公式サイト
イスファハンのイマーム広場の基本情報
イスファハンのイマーム広場の住所・地図などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
イスファハンのイマーム広場
Meidan Emam, Esfahan(Naqsh-e Jahan Square)
住所・地図
Isfahan, Square, Iran
ベストシーズン
4月~6月
9月~10月
営業期間
通年
営業時間
24時間
Webサイト
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