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白川郷合掌造り集落とは
岐阜県白川村は、日本有数の豪雪地帯で、以前は秘境と呼ばれていました。1995年に「白川郷合掌造り集落(しらかわごうがっしょうづくりしゅうらく)」は、富山県の五箇山地区の「相倉」と「菅沼」とともに世界文化遺産に登録されて以来、世界からも注目される絶景スポットとなっています。日本の原風景ともいえるのどかな田園の中に、114棟合掌造りの家屋が点在し、今も人々が生活を営んでいます。合掌造りとは、江戸時代に生まれた建築様式で、茅葺きの巨大な屋根の形が手のひらを合わせた様子に似ていることに由来しています。
春には集落のいたるところに桜が咲き、初夏から夏にかけては田んぼの水鏡や緑の穂、秋にはコスモスと紅葉、冬には雪景色と、季節ごとに鮮やかな表情を見せてくれます。
真冬のライトアップ
例年1月と2月の限られた日だけ行われるライトアップでは、昼間とは違う幻想的な風景を見ることができます。
※2019年からライトアップイベントは、事前予約制となっています。村内の宿泊施設に宿泊したり、旅行会社の企画ツアーに参加したり、駐車場の事前予約をしたりする必要があります。白川郷観光協会のホームぺージに詳細情報や予約方法が掲載されているので、確認してください。
和田家
江戸時代に名主や番所役人を務めた名家「和田家(わだけ)」の家屋は、築300年以上たつといわれています。地区内最大の合掌造りの建物は、国の重要文化財に指定されており、内部を見学することができます。
荻町城跡展望台
「荻町城跡展望台(おぎまちじょうあとてんぼうだい)」からは、合掌造り家屋が点在する荻町地区を一望することができます。展望台へは徒歩またはシャトルバス、車でアクセスできます。
三つ子の合掌造り
ポスターなどでよく見る「三つ子の合掌造り」は、荻町集落の南端に位置する「かん町」にあります。
白川郷合掌造り集落へのアクセス
電車・バスでのアクセス
・JR「金沢駅」から高速バスで約1時間20分、「白川郷バスターミナル」下車
・JR「名古屋駅」から高速バスで約2時間30分、「白川郷バスターミナル」下車
・JR「高山駅」から高速バスで約50分、「白川郷バスターミナル」下車
・JR「富山駅」から高速バスで約1時間20分、「白川郷バスターミナル」下車
車でのアクセス
・北陸自動車道「白川郷IC」から約5分
・東海北陸自動車道「荘川IC」から約45分
車でのアクセス
・200台(有料)
白川郷合掌造り集落の基本情報
スポット名 白川郷合掌造り集落(しらかわごうがっしょうづくりしゅうらく) Shirakawa-go Historic Village of Gassho-style Houses |
住所 〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町 |
マップコード 549 018 471*53(村営せせらぎ公園駐車場) ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |
電話番号 05769-6-1013(白川郷観光協会) |
ベストシーズン 桜:4月中旬~5月上旬 コスモス:9月 紅葉:10月下旬~11月上旬 |
営業期間 通年 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 【公式】白川郷観光協会 Tripadvisor |
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