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エトルタとは
「エトルタ(Etretat)」は、フランスのノルマンディーのドーヴァー海峡に面した白亜の断崖です。エトルタの断崖は、約9000万年前の後期白亜紀に形成された考えられています。イングランドのセブン・シスターズ(Seven Sisters)と同じように白亜(チョーク)でできた断崖で、高さは約70m。
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象の鼻のような「アヴァルの崖」
エトルタの有名な絶景スポットといえば、象の鼻のように浸食された「アヴァルの崖」です。その横には高さ51mの「針の岩」、さらに北に向かうと「アモンの崖」とよばれるアーチ岩があります。
モネなど印象派の画家たちに描かれたエトルタ
エトルタの美しい絶景は、フランス印象派の画家たちの心を魅了し、クロード・モネやギュスターヴ・クールベ、カミーユ・コロなど、名だたる画家たちが名作を残しています。
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ルパンの『奇巌城』のモデル
エトルタは、フランス文学にも多くの影響を与えています。モーリス・ルブランが書いた「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン」シリーズの『奇巌城』の舞台のモデルとなりました。
エトルタには、ルパン荘と呼ばれるモーリス・ルブランの邸宅があり、現在は彼やルパンのファンの聖地となっています。
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エトルタへのアクセス
・パリのサン・ラザール駅からル・アーヴル駅(Le Havre)まで、鉄道で約2時間30分。
・ル・アーヴルからエトルタまでバスで約1時間
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エトルタの基本情報
スポット名 エトルタ Falaises d’Etretat |
住所 6 Rue Alphonse Karr, 76790 Étretat, France |
営業期間 通年 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 Tripadvisor |
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