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アルハンブラ宮殿とは
スペイン南部、シェラネバダ山脈の麓に広がる「グラナダ(Granada)」は、イベリア半島最後のイスラム王朝、ナスル王朝の都として栄えた古都です。
グラナダの丘に位置する「アルハンブラ宮殿(Alhambra)」は、「イスラム建築の最高傑作」と称される美しい宮殿です。
13世紀にナスル王朝の初代王ムハマンド1世により建築がはじまり、その後、15世紀にかけて、歴代の王が改築を重ねて造り上げられました。
城壁「アルカサバ(Alcazaba)」に囲まれた内部には、レリーフや彫刻など緻密で美しい装飾が施された宮殿、水路や噴水を多用した中庭などが点在しています。
夜には、ライトアップされた幻想的な宮殿内を見学することもできます。
1984年、「ヘネラリフェ」と「アルバイシン」とともに、世界文化遺産に登録。
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優雅な夏の離宮「ヘネラリフェ」
城壁外にある太陽の丘にある「ヘネラリフェ(Generalife)」は、14世紀初めに建てられた夏の離宮です。
イスラム様式の水路や噴水が設けられ、「水の宮殿」と呼ばれています。
イスラム教徒が暮らした「アルバイシン地区」
アルハンブラ宮殿の西側に位置する「アルバイシン地区(Albayzín)」は、グラナダで最も古い居住区で、迷路のような細道に、イスラム風の白壁の家が連なります。
高台にある「サン・ニコラス展望台(Mirador de San Nicolas)」からは、アルハンブラ宮殿の全容を望むことができます。
アルハンブラ宮殿へのアクセス
アルハンブラ宮殿へのアクセスは、下記のとおりです。
・マドリードからグラナダまで飛行機で約1時間10分
・マドリードからグラナダまで鉄道で約3時間20分
・バルセロナからグラナダまで飛行機で約1時間30分
・バルセロナからグラナダまで鉄道で約6時間30分
・アルハンブラ宮殿まではバスなどを利用
アルハンブラ宮殿の世界遺産データ
登録名
グラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ宮殿、アルバイシン地区
Alhambra, Generalife and Albayzín, Granada
登録年・分類
1984年・文化遺産(範囲拡大1994年)
登録基準
(i) (iii) (iv)
ユネスコ公式サイト
アルハンブラ宮殿の基本情報
アルハンブラ宮殿の住所・地図などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
アルハンブラ宮殿
Matsumoto Castle
住所・地図
Calle Real de la Alhambra, s/n Palacio de Carlos V, 18009 Granada Spain
営業期間
通年
定休日
1月1日・12月25日
営業時間
4月~10月14日
昼の部 8:30~20:00
夜の部 22:00~23:30
※夜の部は火~土
10月15日~3月31日
昼の部 8:30~18:00
夜の部 20:00~21:30
※夜の部は金・土
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
Patronato de la Alhambra y Generalife
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