ギリシャの「ハルキ島」の見どころ、ベストシーズン、アクセスなどについて紹介します。
エーゲ海に浮かぶ「ハルキ島」は、手つかずの自然と伝統的な文化が残る静かな島で、美しいビーチや歴史的建造物などの見どころがあります。
日本では、村上春樹が滞在した島として知られています。
ハルキ島の概要
「ハルキ島(Halki Island)」は、ギリシャのドデカネス諸島にある小さな島です。
ロドス島の西約10㎞、エーゲ海の南東部に位置します。
ロドス島からは毎日ボートが運航しており、日帰りでの訪問が可能。
美しく静かなビーチのほか、14世紀に聖ヨハネ騎士団が築いた城塞や旧市街の街並み、フレスコ画が残る教会などの見どころがあります。
村上春樹『遠い太皷』に登場する島
村上春樹の旅行記『遠い太皷』で、自分と同じ名前の島があるということで、訪れたというエピソードが書かれています。
その後、発表された『スプートニクの恋人』では、島の名前は書かれていませんが、「ロドス島の近く」の「あまりにも小さくて、かたちもよくわからない島」が舞台となっています。
ハルキ島へのアクセス
・ロドス島のカミロス・スカラ(Kamiros Skala)からボートで約45分~1時間15分
ハルキ島の基本情報
ハルキ島の住所・地図などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
ハルキ島
Halki Island
住所・地図
Χάλκη 851 10, Greece
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
Tripadvisor

この記事を書いた 細江園絵 です。10年近く旅行ライターとして活動し、国内外の絶景スポットを巡ってきました。「素晴らしい景色を共有したい」「安心して旅をしてほしい」という想いで、自身の経験に基づいた信頼できる情報をお届けします。