祖谷渓の小便小僧とひの字渓谷｜徳島・平家落人伝説が残る日本三大秘境のビュースポット

Contents

1 祖谷渓とは
2 祖谷渓随一のビュースポット「ひの字渓谷」
3 祖谷渓のシンボル「小便小僧」
4 祖谷渓へのアクセス
5 祖谷渓の基本情報

祖谷渓とは

徳島県三好市の吉野川支流・祖谷川に広がる「祖谷渓」は、1,000m級の山々に囲まれた大渓谷です。平家落人伝説や妖怪伝説が数多く残る神秘的な秘境で、岐阜「白川郷」と宮崎「椎葉村」とともに、日本三大秘境の一つに数えられています。

祖谷渓随一のビュースポット「ひの字渓谷」

「祖谷のかずら橋」から車で約10分の祖谷街道沿いにある展望所から眺めることができる「ひの字渓谷」は、祖谷渓随一のビュースポットです。蛇行する祖谷川が、ひらがなの「ひ」の字のように見えることから名づけられました。夏は新緑とエメラルドグリーンの川、秋には谷底から頂上までが紅葉するすばらしい景観を見下ろすことができます。

祖谷渓のシンボル「小便小僧」

谷底から200mの絶壁にせり出したせり出した小便岩に立つ「小便小僧」は、祖谷渓のシンボル。ひの字渓谷からさら車で5分の場所にあります。その昔、銅像のある岩のあたりで、地元の子どもや旅人たちが、小便をして度胸だめしをしたという逸話にちなんで、1968年（昭和43年）に建てられました。かわいらしい少年の像と眼下に広がる祖谷渓の絶景は、人気のフォトスポットです。