ナミビアの世界遺産「ナミブ砂漠・デッドフレイ」の見どころ、ベストシーズン、アクセスなどについて紹介します。
ナミブ砂漠の概要
「ナミブ砂漠(Namib Desert)」は、アフリカ南西部のナミビア共和国の大西洋沿いに南北約1,300kmにわたって広がる巨大な砂漠です。
広さは約50,000km²。
約8000年前に形成された世界最古の砂漠といわれています。
2013年に世界自然遺産に登録。
山のように高いオレンジ色の砂丘が幾重にも連なる絶景は、まるでどこかの惑星に降り立ったようです。
砂漠では、ナミビアの紙幣に描かれているオリックスに出会えることもあります。
「死の沼」デッドフレイ
ナミブ砂漠最大の見どころは、「死の沼」という意味の「デッドフレイ(Deadvlei)」です。
約500年前までは沼地だった場所が干上がった白い谷底に、枯れた木々が点在しています。
木々は枯れていますが、朽ち果ててはいない状態。
オレンジ色の砂丘と白い谷底、そして枯れた木々が立つ光景は、絵画のような幻想的な美しさです。
ナミブ砂漠へのアクセス
・ザンビアの首都ウィントフックから拠点となるセスリムまで車で約6時間
ナミブ砂漠の世界遺産データ
登録名
ナミブ砂漠(ナミブ砂海)
Namib Sand Sea
登録年・分類
2013年・自然遺産
登録基準
(vii) (viii) (ix) (x)
ユネスコ公式サイト
ナミブ砂漠の基本情報
ナミブ砂漠の住所・地図などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
ナミブ砂漠
Namib Desert
住所・地図
Sossusvlei, Namibia
ベストシーズン
4月~6月
営業期間
通年
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
Tripadvisor

この記事を書いた 細江園絵 です。10年近く旅行ライターとして活動し、国内外の絶景スポットを巡ってきました。「素晴らしい景色を共有したい」「安心して旅をしてほしい」という想いで、自身の経験に基づいた信頼できる情報をお届けします。