エミルギャン公園｜Emirgan Korusu イスタンブール随一のチューリップ公園

エミルギャン公園とは

「エミルギャン公園（Emirgan Korusu）」は、トルコ・イスタンブールのヨーロッパ側の新市街にある広大な公園です。小高い丘の中腹にあり、ボスポラス海峡を一望することができます。
園内には2つの池があり、多くの植物が植えられています。緑豊かな公園は、イスタンブール市民の憩いの場となっています。

春のチューリップ・フェスティバル

実は、トルコはチューリップの原産国で、チューリップはトルコの国花です。例年4月に、イスタンブールでは「イスタンブール・チューリップ・フェスティバル」が開催されます。
スルタンアフメット広場（Sultanahmet Square）など、市内各所が約3,000万本のチューリップで彩られます。

「エミルギャン公園」では、120種類以上、350万本のチューリップが咲き誇り、多くの人で賑わいます。さまざまなパターンで植えられたチューリップは、とてもフォトジェニックです。

オスマン帝国時代の邸宅

「エミルギャン公園」がある場所は、オスマン帝国時代にエジプト総督であり、後にヘディーヴ（副王）となったイスマーイール・パシャ（Isma’il Pasha）が所有していました。イスマーイール・パシャは、1895年に亡くなるまでエミルガンで過ごしたそうです。
園内には、1871年から1878年にかけて、イスマーイール・パシャが建てた3つの邸宅があります。レストランやカフェとして利用されており、トルコ式朝食「カフヴァルトゥ」やビュッフェなどを楽しめます。

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エミルギャン公園へのアクセス

・カバタシュ（Kabataş）からサルイエル（Sarıyer）行きバス（E25）で約34分、エミルガンバス停下車
路線の途中には、人気のモスク「オルタキョイ・モスク」があります。

エミルギャン公園の基本情報