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ルクソール神殿の概要
「ルクソール神殿(Luxor Temple )」は、エジプト・ルクソール、ナイル川東岸にある古代神殿です。
ルクソール神殿の北に位置する「カルナック神殿」のアムン大神殿の付属神殿として、アメンホテプ3世(在位紀元前1390-1352年)により建造されました。
1979年、カルナック神殿や「王家の谷」などとともに、「古代都市テーベとその墓地遺跡」の構成資産として、世界文化遺産に登録されました。

カルナック神殿の概要 エジプト・ルクソール、ナイル川東岸にある「カルナック神殿(Temple of Karnak)」は、アムン大神殿を中心に、南のムート神殿と北のメンチュ神殿を加えたエジプト最大級の古代神殿です。 カルナック神殿の南に位置する「カルナック神殿」は、アムン大神殿の付属神殿です。...

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ルクソール神殿のオベリスク
ルクソール神殿の入口である第1塔門の前には、ラムセス2世の1対の座像と2対の立像があります。
そして、オベリスクが左側に1本建っています。
元来は2本で対になっていたもので、右側のオベリスクは1836年にフランスへ贈られ、現在パリの「コンコルド広場」に建っています。
アメンホテプ3世の大列柱廊
第2塔門の先には、高さ約20mの未開花式パピルス柱14本が2列に並ぶ「アメンホテプ3世の大列柱廊」があります。
ライトアップされるルクソール神殿
日没とともに、ルクソール神殿はライトアップされ、昼間とは全く異なる幻想的な表情を見せてくれます。
ライトアップされた神殿は、神々しく荘厳な雰囲気に包まれます。

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復元されたスフィンクス参道
「スフィンクス参道(Avenue of Sphinxes)」は、ルクソール神殿とカルナック神殿をつなぐ2.7kmの参道です。
参道は1949年に発見され、2017年から本格的な復元作業が続けられてきました。
砂に埋もれた像を掘り起こすなどして、2021年に復元作業が終了。
参道沿いには、牡羊の頭を持つスフィンクスなど、約1,200体のスフィンクスが並びます。
一般公開されており、古代都市テーベの壮麗さを感じることができます。
ルクソール神殿へのアクセス
・カイロから飛行機で約1時間
・ルクソール駅から徒歩約10分

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ルクソール神殿の基本情報
ルクソール神殿の住所・地図などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
ルクソール神殿
Luxor Temple
住所・地図
Luxor 23512 Egypt
ベストシーズン
11月~2月
営業期間
通年
定休日
なし
営業時間
6:00~20:00
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
Luxor Temple|Ministry of Tourism and Antiquities
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