Contents
大興善寺とは
「大興善寺(だいこうぜんじ)」は、佐賀と福岡県の県境の基山町にある天台宗の寺です。717年(養老元年)、聖武天皇の勅願により、行基が創建したと伝えられています。
本尊は、行基の作と伝えられる秘仏・木造十一面観音立像で、12年に一度、午年に開扉されます。
5万本のツツジ
ツツジが美しい寺として知られ、地元では「つつじ寺」の名で親しまれています。
大興善寺のシンボルである127段の石段「きぼうの坂」の両脇、契山の麓の山林植物園「契園」など、境内は5万本のツツジの花で彩られます。
ツツジの花は、ヒラドツツジを中心に、久留米ツツジなど約30種類。
一番の見どころは、契園の「一目一万本」。山肌を染め上げる色とりどりのツツジと新緑の木々のコントラストがすばらしい絶景を見ることができます。
2023年「つつじ祭り」開催情報
大興善寺では、ツツジが見頃となる4月中旬から5月上旬にかけて、「つつじ祭り」が開催されます。
開催期間中には、国の重要文化財である多聞天(毘沙門天)像と広目天像の特別公開のほか、物産イベント「きやま門前市」などのイベントが行われます。
開催期間
2023年(令和5年)年4月13日(木)~5月7日(日)
開園期間
8:30~18:00
入園料
大人 600円
小・中学生 300円
境内を美しく染める紅葉
秋には、約500本のモミジが色づき、境内は赤やオレンジの紅葉で彩られます。
見頃となる11月から12月にかけて、「もみじ祭り」が開催され、イベントやライトアップなどが行われます。
大興善寺へのアクセス
電車・バスでのアクセス
・JR「基山駅」からタクシーで約7分
※つつじ・紅葉シーズンには、期間限定でJR「基山駅」と大興善寺間で臨時バスが運行します。
車でのアクセス
・九州自動車道「筑紫野IC」から約15分
・九州自動車道「鳥栖IC」から約15分
・鳥栖筑紫野道路「園部IC」から約5分
駐車場
大駐車場
・700台(有料)
※ツツジ・紅葉シーズンは大駐車場のみ利用可
参拝者専用駐車場
・20台(無料)
※つつじ・紅葉シーズン以外の時期に利用可能
大興善寺の基本情報
スポット名 大興善寺(だいこうぜんじ) Daikozenji Temple |
住所 〒841-0203 佐賀県三養基郡基山町園部3628 |
マップコード 419 014 653*00(大興善寺大駐車場) ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |
電話番号 0942-92-2627 |
ベストシーズン ツツジ:4月中旬~5月上旬 紅葉:11月中旬~12月上旬 |
営業期間 通年 |
定休日 なし |
契園入園時間 8:30~日没まで つつじシーズン 8:30~18:00 紅葉シーズン 8:30~17:30 ※ライトアップの場合延長あり |
拝観料 無料 契園入場料 つつじ・紅葉シーズン 大人 600円 小・中学生 300円 つつじ・紅葉シーズン以外 大人 300円 小・中学生 100円 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 【公式】大興善寺 Tripadvisor |
SNS |