パロス島とは
「パロス島(Paros)」は、ギリシャのキクラデス諸島の島です。古代から良質の大理石を産出することで知られています。ルーブル美術館に展示されている『サモトラケのニケ』や『ミロのヴィーナス』は、パロス島の大理石で作られているそうです。
現在は、夏のリゾート・スポットとして人気で、ミコノス島やサントリーニ島の喧騒を避けて、のんびりと過ごしたい観光客が多く訪れています。
島の中心地「パリキア」
島の中心地は、港のある「パリキア(Parikia)」。石畳が続く旧市街には、「考古学博物館」や「百の門」の教会として知られる「パナギア・エカトンタピリアニ(Panagia Ekatontapiliani)」、青いドームの教会などがあります。
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かつての首都「レフケス」
内陸部の丘にあるかつての首都「レフケス(Lefkes)」では、白い漆喰壁に青いドアの家が建ち並び、大理石の教会、伝統的な風車などの風景を見ることができます。
観光客に人気の港町「ナウサ」
島の北東にある小さな港町「ナウサ(Naoussa)」は、観光客に人気の街です。石畳の路地に、開放的でおしゃれなタベルナがカフェが並んでいます。
美しいビーチ
パロス島には、いくつかの美しいビーチもあります。ナウサに近い「コリンビスレス・ビーチ(Kolymbithres Beach)」は、奇岩に囲まれた透明度の高い海で人気です。
パロス島へのアクセス
・アテネからパロス空港まで約40分
・空港からパリキアまでタクシーで約20分
・ピレウス港からパリキア港まで約4~5時間(夏期のみ運航の高速艇では約3時間)
・ミコノス島からパリキア港まで約1時間
・サントリーニ島からパリキア港まで約2~3時間
パロス島の基本情報
スポット名 パロス島 Paros |
住所 Paros, Greece |
ベストシーズン 4月~10月 |
営業期間 通年 |
定休日 施設によって異なる |
営業時間 施設によって異なる |
料金 施設によって異なる |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 【公式】Paros Municipality Tripadvisor |
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