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太宰府天満宮とは
「太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)」は、太宰府で没した菅原道真公を祀るために創建された神社です。
全国に約1万2,000社ある天満宮の総本宮。
京都の「北野天満宮」と防府の「防府天満宮」とともに、日本三大天神のひとつに数えられます。
903年(延喜3年)、道真公の亡骸を乗せた牛車の牛が、この場所から動かなかったことから、廟を建てたことが神社の始まりです。
その後、919年(延喜19年)に醍醐天皇の勅命により、廟の上に本殿が造営されました。
豪壮華麗な桃山様式の本殿は、1591年(天正19年)に小早川隆景により造営されたもので、国の重要文化財に指定されています。
スタイリッシュな仮殿
2023年5月から本殿の大改修が行われるにあたって、「仮殿」が建設されました。
屋根の上には森が載せられているという大胆でスタイリッシュなデザインの仮殿は、2026年まで参拝することができます。
「太鼓橋」と樟
境内には、国の天然記念物に指定されている「大樟(おおくす)」など、約100本の樟の木があります。
例年4月中旬頃になると、いっせいに若葉をつけ、あざやかな緑と清々しい香りに、境内全体が包まれます。
心字池にかかる神橋「太鼓橋」は、さだましの名曲『飛梅』に登場する有名な橋。
3つの橋は、過去・現在・未来を表しています。
頭を撫でると賢くなる「御神牛」
道真公が丑年生まれであったことから、境内には数多くの牛の像「御神牛(ごしんぎゅう)」が奉納されています。
菅原道真公は、一流の学者で優れた人物であったことから、この「御神牛」の頭を撫でると「賢くなる」、「知恵がつく」と信仰されています。
御神木「飛梅」
本殿に向かって右にある梅の木は、京の都を追われた道真公を慕って、一夜で太宰府まで飛んできたという御神木「飛梅(とびうめ)」です。
境内には、飛梅のほか、約200種6,000本の梅の木があり、1月から3月まで、順次開花し、境内を彩ります。
太宰府天満宮の開花状況
太宰府天満宮の梅の見頃は、例年1月下旬~3月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の太宰府天満宮の梅の開花状況は、下記のサイトなどで確認してください。
お知らせ|太宰府天満宮
太宰府天満宮公式Facebook
太宰府天満宮公式Instagram
太宰府天満宮公式X
太宰府天満宮へのアクセス
太宰府天満宮へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・JR「博多駅」から徒歩約3分、「博多バスターミナル」から西鉄バスで約42分、「西鉄太宰府駅」バス停下車、徒歩約5分
・「西鉄福岡(天神)駅」から西鉄天神大牟田線で約15分、「西鉄二日市駅」で下車、西鉄太宰府線に乗り換えて「西鉄太宰府駅」下車、徒歩約5分
車でのアクセス
・九州自動車道・福岡高速2号太宰府線「太宰府IC」から約15分
・九州自動車道「筑紫野IC」から約20分
駐車場
・太宰府駐車センター 850台
・太宰府パーキング 48台
太宰府天満宮の基本情報
太宰府天満宮の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)
Dazaifu Tenmangu(Dazaifu Shrine)
住所・地図
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4-7-1
マップコード
55 333 862*53(太宰府駐車センター)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
092-922-8225(太宰府天満宮)
ベストシーズン
梅:1月下旬~3月上旬
樟若葉(くすわかば):4月中旬~5月下旬
花菖蒲:6月上旬~6月中旬
アジサイ:6月上旬~6月中旬
菊:11月上旬~11月下旬
紅葉:11月中旬~12月上旬
営業期間
通年
定休日
なし
拝観時間
開門時刻
春分の日より秋分の日の前日まで 6:00
上記以外の日 6:30
閉門時刻
4月・5月・9月・10月・11月
19:00
6月・7月・8月
19:30
12月・1月・2月・3月
18:30
拝観料
無料
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
【公式】太宰府天満宮
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