城南宮とは
京都・伏見にある「城南宮(じょうなんぐう)」は、平安遷都の際に国の安泰と都の守護を願って創建された神社です。
古くから、方除け(かたよけ)・厄除けの神様として信仰を集めています。
城南宮は、日本の歴史上重要な転換点となる戦いの舞台ともなりました。
1221年(承久3年)には、承久の乱の発端となる後鳥羽上皇による「流鏑馬揃え」が催され、1868年(慶応4年)の鳥羽・伏見の戦いでは薩摩軍の布陣が敷かれました。
例年、4月29日と11月3日には神苑「平和の庭」において、平安時代の貴族の遊びを再現した優雅な「曲水の宴」が開かれます。
しだれ梅と椿の競演
「城南宮」は梅の名所としても知られています。
2月には、約150本のしだれ梅がピンクや紅白の花を咲かせ、真紅の椿とともに境内を彩ります。
見頃の時期には、「しだれ梅と椿まつり」が開催され、神楽殿では、梅の花を冠にさした巫女が、梅の枝を手に持ち神楽を舞う「梅が枝神楽」を観覧することができます。
また、しだれ梅など盆栽を販売する植木市や白玉椿に似せて「椿餅」の販売も行われます。
》 全国の梅の絶景スポット
2024年城南宮「しだれ梅と椿まつり」開催情報
2024年の城南宮「しだれ梅と椿まつり」は、下記の通り開催されます。
※開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前に確認の上、お出かけください。
開催期間
2024年2月18日(日)~3月22日(金)
神苑拝観時間
9:00~16:30(受付は16:00まで)
神苑拝観料
大人(中学生以上) 1,000円
小学生 600円
梅が枝神楽開催日時
期間中毎日
10:00~ 15:00~
場所 神楽殿表舞台
料金 観覧自由
城南宮の開花状況
城南宮の梅の見頃は、例年2月下旬~3月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の城南宮の梅の開花状況は、下記のサイトなどで確認してください。
花だより|城南宮
城南宮の御朱印
城南宮の御朱印は、記帳と書置きがあり、「しだれ梅と椿まつり」期間中など、時期によって特別御朱印が用意されています。
授与時間 9:00~17:00
初穂料 300円
城南宮の御朱印の詳細は、下記で確認してください。
御朱印|城南宮
城南宮へのアクセス
城南宮へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・市営地下鉄・近鉄「竹田駅」から徒歩約15分
・市営地下鉄・近鉄「竹田駅」からバスで約5分、「城南宮東口」バス停下車
・市営地下鉄・近鉄「竹田駅」からタクシーで約5分
車でのアクセス
・名神高速道路「京都南IC」から約3分
駐車場
・160台
城南宮の基本情報
城南宮の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
城南宮(じょうなんぐう)
Jonangu Shrine
住所・地図
〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
マップコード
7 404 596*27(城南宮第1駐車場)
7 405 545*87(城南宮第5駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
075-623-0846(城南宮)
ベストシーズン
梅:2月下旬~3月上旬
紅葉:11月下旬~12月上旬
営業期間
通年
定休日
なし
拝観時間
9:00~16:30(受付は4:00まで)
神苑拝観料
1月1日~2月17日
大人(中学生以上) 800円
小学生 500円
2月18日~3月22日
大人(中学生以上) 1,000円
小学生 600円
3月23日~6月30日
大人(中学生以上) 800円
小学生 500円
7月1日~8月31日
大人(中学生以上) 300円
小学生 300円
9月1日~12月31日
大人(中学生以上) 800円
小学生 500円
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
【公式】方除の大社 城南宮
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