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姫路城とは
1346年、守護大名・赤松貞範により築かれた小さな城が「姫路城(ひめじじょう)」の始まり。その後、黒田官兵衛や羽柴秀吉、本多忠政など、13氏48代が城主を務めました。現在の大天守と小天守からなる連立式天守の雄壮な城郭が築かれたのは、1609年。姫路藩初代藩主・池田輝政が、8年もの歳月をかけて完成させました。1993年、世界文化遺産に登録。「日本100名城」にも選ばれている日本を代表する名城です。
国宝の大天守
「現存12天守」である5重の大天守は、地下1階から地上6階建て。白漆喰総塗籠(しろしっくいぬりごめ)で真っ白に輝く姿は、別名「白鷺城(しらさぎじょう)」とも呼ばれています。
大天守と3つの小天守、4つの渡櫓(わたりやぐら)は国宝に指定されています。さらに、門や櫓など計74の建造物が国の重要文化財に指定されています。
「日本の最も美しい場所」に選ばれた桜絶景
城を彩る1,000本の桜
姫路城は、「日本のさくら名所100選」に選ばれた桜の名所としても有名。見頃は、3月下旬から4月上旬で、約1,000本の桜が城内を彩りる絶景は、CNN Travelの「日本の最も美しい場所36選」に選ばれています。
2023年3月25日(土)からは、世界的照明デザイナーである石井幹子氏の設計・監修による新ライトアップ「彩雲ライトアップ」がスタートします。キャッチコピーは、「七彩の雲に包まれる世界遺産・国宝姫路城」。日没から24時まで、夜桜とともに、姫路城の白漆喰がより美しく、より多彩な色で彩られます。
2023年姫路城の桜の開花状況
2023年の姫路城の桜の開花状況はコチラ
和船で内堀めぐり
姫路城の内掘を風情のある和船に乗ってめぐることもできます。運航期間は、例年3月中旬から11上旬まで(7月~9月初旬は運休)の毎週土曜・日曜・祝日。桜が咲き始める3月下旬からゴールデン・ウィークは毎日運航します。
姫路城内堀の和船の乗船体験の詳細情報についてはコチラ
姫路城へのアクセス
電車・バスでのアクセス
・JR「姫路駅」・山陽電鉄「山陽姫路駅」から徒歩約15分
・JR「姫路駅」・山陽電鉄「山陽姫路駅」から「ループバス」で約5分、「姫路城大手門前」バス停下車
車でのアクセス
・播但連絡自動車道「砥堀ランプ」から約15分
・山陽自動車道「姫路東IC」から約20分
・山陽自動車道「姫路西IC」から約25分
・姫路バイパス「中地ランプ」から約15分
駐車場
・「姫路城大手門駐車場」など周辺の駐車場を利用
周辺のおすすめスポット
姫路城の世界遺産データ
登録名 姫路城 Himeji-jo |
登録年・分類 1995年・文化遺産 |
登録基準 (i) (iv) |
UNESCO World Heritage Centre |
姫路城の基本情報
スポット名 姫路城(ひめじじょう) Himeji Castle |
住所 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68 |
マップコード 24 278 843*86(姫路城大手門駐車場) ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |
電話番号 079-285-1146(姫路城管理事務所) |
ベストシーズン 桜:3月下旬~4月上旬 |
営業期間 通年 |
定休日 12月29日・30日 |
営業時間 9:00~17:00(入城は16:00まで) |
料金 大人(18才~) 1,000円 小人(小学生・中学生・高校生) 300円 【姫路城・好古園共通券】 大人(18才~) 1,050円 小人(小学生・中学生・高校生) 360円 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 【公式】世界遺産姫路城 Tripadvisor |