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ツィンギ・ド・ベマラ厳正自然保護区とは
「ツィンギ・ド・ベマラ厳正自然保護区(Tsingy de Bemaraha Strict Nature Reserve)」は、マダガスカルの原生林に覆われたカルスト台地にある石灰岩の岩峰群です。「バオバブ街道」で有名なムルンダヴァ(Morondava)から、車で約8時間もかけて、たどり着くことができる秘境の絶景スポットです。「ツィンギ」とは、先住民の言葉で「先の尖った」「先端」などという意味。
ナイフのように切り立った岩峰は、約180年前に海底にあった石灰岩層が隆起し、長い年月をかけて、風雨や地下水によって削られて形成されました。岩峰の高さは、約30~70m。1990年、世界自然遺産に登録されました。
現地には、遊歩道が整備されていて、トレッキングを楽しめます。横跳びするベローシファカやキツネザルなどが生息しており、トレッキングの途中で出会えることもあります。
約16万haの広さがある保護区は、プチ・ツィンギとグラン・ツィンギの2つのエリアに大きく分けられます。公園入口近くにあるプチ・ツィンギは、3時間ほどで周遊できます。より多くの岩峰群を見ることができ、有名な吊橋があるのはグラン・ツィンギです。しかし、往復に5時間以上かかり、はしごで岩場を登るなど、スリル満点のコースとなります。
ツィンギ・ド・ベマラ厳正自然保護区へのアクセス
・首都アンタナナリボ(Antanànarìvo)からムルンダヴァまで飛行機で約1時間、ツィンギ・ド・ベマラ厳正自然保護区まで車で約8時間
・アクセスが難しく、ムルンダヴァ発のツアーを利用するのがおすすめです。
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ツィンギ・ド・ベマラ厳正自然保護区の世界遺産データ
登録名 ツィンギ・ド・ベマラ厳正自然保護区 Tsingy de Bemaraha Strict Nature Reserve |
登録年・分類 1990年・自然遺産 |
登録基準 (vii) (x) |
UNESCO World Heritage Centre |
ツィンギ・ド・ベマラ厳正自然保護区の基本情報
スポット名 ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区(または、ツィンギ・ド・ベマラハ自然保護区) Tsingy de Bemaraha Strict Nature Reserve |
住所 Begara, Madagascar |
ベストシーズン 5月~10月 |
営業期間 冬期閉鎖 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 Tripadvisor |
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