高千穂峡とは
宮崎県北部に位置する「高千穂峡(たかちほきょう)」は、阿蘇カルデラを形成した火山活動で噴出した火砕流が五ヶ瀬川に流れ出て、冷え固まって生じた柱状節理が侵食されてできたV字峡谷です。
国の名勝および天然記念物に指定されており、高さ50~100mの断崖が東西約7㎞に渡って続きます。
峡谷沿いには、「真名井の滝(まないのたき)」や「おのころ島」、「七ツヶ池」、「鬼八の力石」など、神話ゆかりのスポットが点在しています。
遊歩道を散策したり、遊覧ボートに乗って、滝や断崖を間近に眺めたり、マイナスイオンいっぱいの絶景を堪能しましょう。
緑あざやかな新緑はもちろん、峡谷が美しく色づく紅葉もおすすめです。
高千穂峡の紅葉見頃情報
高千穂峡の紅葉の見頃は、例年11月中旬~11月下旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の高千穂峡の紅葉の見頃状況は、下記のサイトなどで確認してください。
高千穂峡|ウェザーニュース紅葉情報
日本の滝100選「真名井の滝」
高千穂峡随一の絶景スポットである「真名井の滝」は、峡谷の幅が狭まった場所に流れ落ちるかかる落差17mの滝です。
「日本の滝100選」に選定されています。
天孫降臨の際に、この地に水がなかったために、天村雲命(アメノムラクモノミコト)という神様が、天から水種を映したという「天真名井(あまのまない)」が水源といわれています。
天真名井は、高千穂峡から車で約7分の場所にあります。樹齢1300年といわれる楠の根本から水が湧き出ており、御神水として信仰されています。
真名井の滝のライトアップ
日没から22時まで、ライトアップが行われます。
青や紫、黄色、ピンクと移り変わる色で真名井の滝が照らされ、幽玄かつ神秘的な雰囲気に包まれます。
2017年には「高千穂峡ライトアップ」として、「日本夜景遺産」に認定されました。
》 日本夜景遺産を探す
パワースポットを巡ろう!
高千穂峡周辺には、約1900年前に創建された「高千穂神社」や天岩戸伝説を伝える「天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)」、神々が集ったとされる「天安河原(あまのやすかわら)」などのパワースポットが点在しています。
高千穂峡の散策とともに、ぜひ訪れてみてください。
高千穂峡へのアクセス
高千穂峡へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・JR「延岡駅」から路線バスで約1時間30分、「高千穂バスセンター」で下車、徒歩約30分またはタクシーで約5分
車でのアクセス
・九州自動車道「松橋IC」から約1時間30分
駐車場
・第1御塩井駐車場 約35台
・第2あららぎ駐車場 約50台
・第3大橋駐車場 約30台
・第4押方駐車場 約160台
・第5田口野臨時駐車場 約170台
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高千穂峡の基本情報
高千穂峡の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
高千穂峡(たかちほきょう)
Takachiho Gorge
住所・地図
〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井御塩井
マップコード
330 711 700*28(第1御塩井駐車場)
330 740 239*05(第2あららぎ駐車場)
330 740 359*10(第3大橋駐車場)
330 741 755*40(第4押方駐車場)
330 712 456*00(第5田口野臨時駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
0982-73-1213(高千穂町観光協会)
ベストシーズン
紅葉:11月中旬~11月下旬
営業期間
通年
定休日
なし
営業時間
散策自由
料金
無料
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
高千穂観光協会
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