今帰仁城跡とは
国の史跡「今帰仁城(なきじんじょうあと)」は、沖縄本島を支配していた北山王の居城だったグスク(城)跡です。首里城に匹敵する規模を誇っていましたが、1416年頃に中山の尚巴志によって滅ぼされました。その後は、本島北部を監視する監守の拠点となり、1609年の薩摩侵攻によって廃城となりました。2000年、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産として世界文化遺産に登録。2006年には、「日本100名城」にも選ばれました。
波打つ石積みが山の上へと延びる美しい曲線が特徴。古生代石灰岩を積み上げた城壁の長さは、約1.5㎞、石積みの高さは高いもので約10mあります。標高100mの丘の上からは、城壁や海を一望できます。
城跡を彩る寒緋桜
今帰仁城跡は、寒緋桜の名所としても知られています。1月中旬から2月初旬にかけて、正門にあたる「平郎門(へいろうもん)」など、城内各所が濃いピンクの花で彩られます。
今帰仁城跡へのアクセス
車でのアクセス
・那覇空港から車で約2時間45分
駐車場
・320台(無料)
今帰仁城跡の基本情報
スポット名 今帰仁城跡(なきじんじょうあと) Nakijin Castle Ruins |
住所 〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101 |
マップコード 553 081 497*30(今帰仁城跡駐車場) ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |
電話番号 0980-56-4400 |
ベストシーズン 寒緋桜:1月中旬~2月初旬 |
営業期間 通年 |
定休日 なし |
営業時間 1月~4月 8:00~18:00(最終入場17:30) 5月~8月 8:00~19:00(最終入場18:30) 9月~12月 8:00~18:00(最終入場17:30) |
料金 大人 600円 中高生 450円 小学生以下 無料 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 【公式】世界遺産 今帰仁城跡 Tripadvisor |
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