ソコトラ諸島とは
イエメンの「ソコトラ諸島(Socotra Archipelago)」は、インド洋の北西、アフリカの角と呼ばれるソマリア半島のアシール岬から約240kmの海に浮かぶ4つの島と2つの岩の小島からなります。2008年に、自然遺産として世界遺産に登録されました。
地殻変動により、アフリカ大陸から切り離されたことで、「インド洋のガラパゴス」と称されるように、独自の進化を遂げた多くの動植物が生息しています。825種の植物の37%、また爬虫類の90%、陸生巻貝類の95%は、この地域の固有種だそうです。
島のシンボル「竜血樹」
島のシンボルは、大きなキノコのような形をした「竜血樹(Dracaena Cinnabari)」です。竜血樹という名は、血のような真っ赤な樹液が出ることから名づけられたそうです。

竜血樹
そのほか、異様な形をした太い幹のボトルツリーなど、ユニークな木があります。

ボトル・ツリー
奇跡のような白い絶景
インド洋に向かってどこまでも続く白砂漠、真っ白な砂浜とコバルト・ブルーの海が美しいデトワ・ラグーン(Detwah Lagoon)などの絶景スポットもあります。

白砂漠

デトワ・ラグーン
ソコトラ諸島へのアクセス
・イエメンから飛行機でソコトラ諸島の拠点となるハディボ(Hadiboh)へ
ソコトラ諸島の世界遺産データ
登録名 ソコトラ諸島 Socotra Archipelago |
登録年・分類 2008年・自然遺産 |
登録基準 (x) |
UNESCO World Heritage Centre |
ソコトラ諸島の基本情報
スポット名 ソコトラ諸島 Socotra Archipelago |
住所 Hadiboh, Yemen |
ベストシーズン 8月~4月 |
営業期間 通年 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 Welcome to Socotra island|Embassy of the Republic of Yemen in Japan Tripadvisor |