【特別名勝】栗林公園｜春の桜、秋の紅葉のライトアップが美しい！高松藩松平家の大名庭園！見どころ・アクセス・駐車場は？

栗林公園とは

髙松市中心部にある「栗林公園」は、16世紀後半、当時の豪族佐藤氏によって築庭が始まり、1745年、高松藩5代目藩主・松平頼恭(よりたか)によって完成された池泉回遊式大名庭園です。
100年をかけて築かれた名園で、国の特別名勝に指定されています。
海外の観光客からも人気が高く、2009年にはフランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、「わざわざ旅行する価値がある」を意味する最高評価の三つ星を獲得しています。

紅葉のライトアップ

約16.2haにも及ぶ広大な園内には、6つの池と13の築山が配されています。園内を一歩歩くごとに風景が変わる「一歩一景」の魅力あふれる庭園です。
園内随一のビュースポットは、「飛来峰（ひらいほう）」。紫雲山を借景に偃月橋（えんげつきょう）、南湖、大茶屋「掬月亭（きくげつてい）」を一望できます。
園内には、約300本の桜をはじめ、ツツジやアジサイ、蓮、ツワブキ、梅など、四季折々の花々が咲き誇ります。特に紅葉がすばらしく、11月中旬～12月上旬が見頃です。紅葉期間には、ライトアップが行われ、幻想的な雰囲気の中で散策はもちろん、南湖での舟遊びもおすすめです。
南湖を周遊する和船の所要時間は約30分。利用日の前月1日から事前予約ができます。船頭さんのガイドを聞きながら、船の上から名園を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

庭園を眺めながら美味を堪能

「栗林公園」では散策だけでなく、グルメや買い物も楽しめます。東門横のかがわ物産館「栗林庵」では、香川県の伝統工芸品や讃岐うどんなど人気の香川みやげを購入できます。
広い園内には、散策途中の一休みにおすすめの食事処や茶店が点在しています。「ガーデンカフェ栗林」では、地元の安全安心な食材を使用したイタリアンを提供。数寄屋造りの大茶屋「掬月亭」では、庭園を眺めながら抹茶と季節の和菓子を頂けます。また、北湖の畔の茶店「花園亭」では、北湖を眺めながら朝粥の朝食を7時から10時まで味わえます（要事前予約）。

この投稿をInstagramで見る

香川県高松市 公式観光サイト「エクスペリエンス高松」(@experience_takamatsu)がシェアした投稿

栗林公園へのアクセス

電車・バスでのアクセス

・JR「栗林公園北口駅」から徒歩約3分

車でのアクセス

・高松自動車道「高松中央IC」から約15分または「高松西IC」から約20分
・高松空港から約15分

駐車場

・東門駐車場（乗用車30台、バス13台）
・北門前駐車場（乗用車32台）

栗林公園の基本情報