「醍醐寺」は、京都市伏見区に位置する真言宗醍醐派総本山です。
広大な境内には、国宝や重要文化財を含む多くの建造物が点在し、1994年には世界遺産にも登録されました。
春は桜の名所として知られる醍醐寺ですが、秋には境内全体が燃えるような紅葉に包まれ、また違った顔を見せてくれます。
紅葉の見頃には、「秋期夜間拝観」が開催され、幻想的な紅葉ライトアップを楽しめます。
「醍醐寺」の紅葉の見どころ、紅葉見頃、「秋期夜間拝観・紅葉ライトアップ」開催情報、アクセスなどについて紹介します。
醍醐寺の紅葉
京都伏見にある「醍醐寺(だいごじ)」は、世界文化遺産に登録されている真言宗醍醐派の総本山です
豊臣秀吉が有名な「醍醐の花見」を開いた後、秋には「紅葉狩り」をしたいと願った紅葉の名所。
秀吉は、その夏に亡くなり、紅葉狩りを実現できなかったと伝えられています。
11月中旬ごろから、秀吉が設計した国の特別史跡・特別名勝「三宝院庭園」や「弁天堂」周辺など、広大な境内が美しく色づき始めます。
醍醐寺の秋期夜間拝観
例年、11月中旬から12月初旬にかけて、醍醐寺では秋期夜間拝観が開催されます。
夜間拝観では、下醍醐の伽藍で紅葉ライトアップが実施されます。
池に映り込む弁天堂など、鮮やかに映し出される紅葉と光に包まれた伽藍の絶景を堪能しましょう。
観音堂では特別法要が行われたり、紅葉の模様入りの夜間拝観限定御朱印の授与もあります。
また、週末には声明公演やコンサートなどの特別イベントも開催されます。
2024年「醍醐寺秋期夜間拝観」は、下記の通り開催される予定です。
※開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前に確認の上、お出かけください。
開催期間
2024年11月22日(金)~12月1日(日)
開催時間
18:00~20:50(受付終了20:10)
※昼夜完全入替制です。
拝観料
秋期夜間拝観料(中学生以上) 1,000円
醍醐寺の紅葉見頃情報
醍醐寺の紅葉の見頃は、例年11月中旬~12月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の醍醐寺の紅葉の見頃状況は、下記のサイトなどで確認してください。
醍醐寺公式Facebook
醍醐寺公式Instagram
醍醐寺公式X
醍醐寺|ウェザーニュース紅葉情報
醍醐寺へのアクセス
醍醐寺へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・JR「京都駅」から東海線・湖西線で「山科駅」まで約5分、地下鉄東西線に乗り換えて約10分、「醍醐駅」下車、徒歩約10分
・JR「京都駅」から奈良線で「六地蔵駅」まで約18分、地下鉄東西線に乗り換えて約5分、「醍醐駅」下車、徒歩約10分
・JR「京都駅」八条口から京阪バス「京都醍醐寺ライン」で約30分、「醍醐寺」バス停下車
・地下鉄「山科駅」から京阪バス(22または22A系統)で約20分、「醍醐寺前」バス停下車
・地下鉄「六地蔵駅」から京阪バス(22または22A系統)で約15分、「醍醐寺前」バス停下車
車でのアクセス
・名神高速道路「京都東IC」から約20分
・名神高速道路「京都南IC」から約30分
・阪神高速高速「山科IC」から約15分
・京滋バイパス「宇治東IC」から約25分
醍醐寺の駐車場
・普通自動車 約100台
・大型車 約8台
・バイク・自転車
》 紅葉の絶景を探す
醍醐寺の基本情報
醍醐寺の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
醍醐寺(だいごじ)
Daigo-ji Temple
住所・地図
〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
マップコード
7 413 645*61(醍醐寺駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
075-571-0002
営業期間
通年
定休日
なし
拝観時間
夏期(3月1日〜12月第1日曜日)
9:00~17:00(16:30受付終了)
※春期期間中は拝観時間の変更あり
冬期(12月第1日曜日の翌日〜2月末日)
9:00~16:30(16:00受付終了)
秋期夜間特別拝観
18:00~20:50(受付終了20:10)
※昼夜完全入替制
※事前入場予約あり
拝観料(下醍醐)
三宝院庭園・伽藍
・通常期
大人 1,000円
中高生 700円
・春期(3月20日~5月GW最終日まで)
大人 1,500円
中高生1,000円
三宝院御殿特別拝観
大人・中高生 500円
※10月中旬~12月上旬
霊宝館本館・平成館特別展示
大人・中高生 500円以上(文化財維持寄付金)
秋期夜間拝観
秋期夜間拝観料(中学生以上) 1,000円
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
【公式】世界文化遺産 京都 醍醐寺
Tripadvisor