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鶴ヶ城とは
福島県会津若松市は、会津地方の中心都市で、戊辰戦争の激戦の舞台となった城下町です。会津若松を象徴する「鶴ヶ城(つるがじょう)」は、戊辰戦争では、新政府軍との攻防に耐え続けたことから、「難攻不落の名城」とも謳われています。正式名称は「若松城」で、「会津若松城」の名で呼ばれることもあります。「若松城跡」の名称で、国の史跡に指定。
鶴ヶ城のはじまりは、1384年。江戸時代に竣工した天守などの建造物は、1874年(明治7年)に解体されました。
現在の天守閣は、1965年(昭和40年)に再建されました。国内唯一の赤瓦の天守など、幕末当時の美しい姿が再現されており、「日本100名城」に選定されています。
幻想的なライトアップ
鶴ヶ城では、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々に天守を照らすライトアップが行われています。季節ごとに変化する色も楽しみです。
桜の開花期間と紅葉の見ごろの時期には、天守だけでなく園内の桜や紅葉などもライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。
2023年4月天守閣リニューアルオープン
鶴ヶ城の天守閣内部は「郷土博物館」となっています。鶴ヶ城の歴史をはじめ、幕末や戊辰戦争当時の会津藩の様子や白虎隊の悲劇などをパネルや映像、模型などで紹介しています。最上階は展望台となっており、会津若松の町並みや白虎隊が最期を遂げた飯森山、磐梯山などを望むことができます。
2022年秋から行われていた天守閣の長寿命化工事が終了し、2023年4月1日からリニューアルオープンします。
2023年(令和5年)4月1(土) プレオープン(4・5層)
4月中旬~ 一部オープン(3・4・5層)
4月28日(金) 全館オープン
名城を彩る桜
鶴ヶ城は、「日本さくら名所100選」に選ばれた桜の名所でもあります。4月中旬から下旬にかけて、ソメイヨシノを中心に、エドヒガンやシダレザクラなど約1,000本の桜が咲き誇ります。赤瓦の天守に映える桜は美しく、時には季節外れの雪と桜という珍しい絶景を見ることができます。
2023年「鶴ヶ城さくらまつり」開催情報
桜の開花時期に合わせ、4月上旬から5月上旬まで「鶴ヶ城さくらまつり」が開催され、桜のライトアップや蒲生氏郷が城下に敷いた十楽を再現したイベント「會津十楽春の陣!」、大茶会、植木市など、さまざまなイベントが行われます。
開催期間
2023年(令和5年)4月5日(水)~5月7日(日)
桜のライトアップ
4月5日(水)~5月7日(日)
日没~21:30
會津十楽春の陣!
4月15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・29日(土祝)・30(日)
5月3日(水)~7日(日)
10:00~16:00
※開花状況によって、夜間延長あり
4月22日(土)・23日(日)・29日(土)
10:00~15:00
お一人様 席料500円(和菓子付き)
2023年鶴ヶ城の桜の開花状況
2023年鶴ヶ城の桜の開花状況はコチラ
鶴ヶ城へのアクセス
電車・バスでのアクセス
・JR「若松駅」からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で約20分、「鶴ヶ城入口」バス停下車
車でのアクセス
・磐越自動車道「会津若松IC」から約15分
駐車場
・360台(有料)
周辺のおすすめスポット
鶴ヶ城の基本情報
スポット名 鶴ヶ城(つるがじょう) Tsuruga-jo (Aizuwakamatsu Castle) |
住所 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1 |
マップコード 97 232 668*12(鶴ヶ城南口駐車場) ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |
電話番号 0242-27-4005(鶴ヶ城管理事務所) |
ベストシーズン 桜:4月中旬~4月下旬 紅葉:10月中旬~11月中旬 |
営業期間 通年 |
定休日 年中無休 |
営業時間 天守閣 8:30~17:00(入場16:30まで) |
料金 【天守閣】 大人 410円 小・中学生 150円 |
Webサイト ※最新情報はリンク先をご確認ください。 【公式】鶴ヶ城 鶴ヶ城天守閣|会津若松ナビ Tripadvisor |
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