宝厳院とは
京都・嵐山の世界遺産「天龍寺」に隣接する「宝厳院(ほうごんいん)」は、1461年(寛正2年)に創建された天龍寺の塔頭寺院です。
山号は大亀山。本尊は十一面観音。
2008年に再建された本堂では、洋画家・田村能里子氏によって描かれた58枚の襖絵「風河燦燦 三三自在」が飾られています。
通常、宝厳院は非公開となっており、春(3月中旬~6月下旬)と秋(10月上旬~12月上旬)に特別公開されます。
獅子吼の庭
宝厳院の最大の見どころは、嵐山を借景にした回遊式山水庭園「獅子吼の庭(ししくのにわ)」で知られています。
室町時代に策彦周良(さくげんしゅうりょう)禅師によって作庭されました。
獅子吼とは、「仏が説法する」という意味。
江戸時代の京都の名所・名園を収録した『都林泉名勝図会』に掲載されている名園です。
約220本のカエデと巨岩を配した庭園は、本堂・襖絵とともに、春と秋に特別公開されます。
また、紅葉が見頃となる11月中旬から12月上旬には、紅葉ライトアップ(夜間特別拝観)も行われます。
2024年「宝厳院秋の特別拝観」
2024年「宝厳院秋の特別拝観」は、下記の通り開催される予定です。
※開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前に確認の上、お出かけください。
開催期間
2024年10月5日(土)~12月8日(日)
拝観時間
9:00~17:00
受付終了 16:45
※本堂襖絵は法要等により拝観できない場合があります。
拝観料
庭園
大人 700円
小・中学生 300円
本堂襖絵
大人 500円
小・中学生 300円
2024年「宝厳院秋の夜間特別拝観」
2024年「宝厳院秋の夜間特別拝観」は、下記の通り開催される予定です。
※開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前に確認の上、お出かけください。
開催期間
2024年11月15日(金)~12月8日(日)
拝観時間
17:30~20:30(受付終了20:00)
拝観料
大人 1,000円
小・中学生 300円
宝厳院の紅葉見頃情報
宝厳院の紅葉の見頃は、例年10月下旬~11月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の宝厳院の紅葉の見頃状況は、下記のサイトなどで確認してください。
宝厳院公式Instagram
宝厳院公式X
宝厳院|ウェザーニュース紅葉情報
宝厳院へのアクセス
宝厳院へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約10分
・嵐電「嵐山駅」から徒歩約3分
・阪急「嵐山駅」から徒歩約10分
・JR「京都駅」から市バス(28系統)で約40分、「嵐山天龍寺前駅」バス停で下車、徒歩約5分
・JR「京都駅」から京都バス(72・73系統)で約45分、「京福嵐山駅前」バス停で下車、徒歩約5分
車でのアクセス
・名神高速道路「京都南IC」から約30分
・名神高速道路「京都東IC」から約40分
駐車場
・天龍寺駐車場 100台
※宝厳院には駐車場がないので、最寄の天龍寺駐車場を利用。ただし、8:30~17:00のみ利用可能
》 紅葉の絶景を探す
宝厳院の基本情報
宝厳院の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
宝厳院(ほうごんいん)
Hogonin Temple
住所・地図
〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
マップコード
7 636 466*68(天龍寺駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
075-861-0091(宝厳院)
ベストシーズン
紅葉:11月中旬~12月上旬
営業期間
春(3月中旬~6月下旬)
秋(10月上旬~12月上旬)
定休日
公開中は無休
拝観時間
特別拝観
9:00~17:00
受付終了 16:45
夜間特別拝観
17:30~20:30
受付終了 20:00
拝観料
特別拝観
・庭園
大人 700円
小・中学生 300円
・本堂襖絵
大人 500円
小・中学生 300円
夜間特別拝観
大人 1,000円
小・中学生 300円
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
【公式】宝厳院
Tripadvisor