久安寺の概要
「久安寺(きゅうあんじ)」は、大阪府池田市にある高野山真言宗の寺院です。
山号は大澤山。本尊は、後一条天皇の勅願で仏師・定朝作と伝わる秘仏「千手観音」。
725年(神亀2年)に聖武天皇の勅願により行基が開創し、天長年間に弘法大師が再興した「安養院」が前身です。
安養院の焼失後、1145年(久安元年)に、近衛天皇の勅願寺として再興され、久安寺と改称されました。
安土桃山時代には、豊臣秀吉が参拝したことでも知られています。
平安時代後期の作とされる「阿弥陀如来坐像」と室町中期建立の「楼門」は、国の重要文化財に指定されています。

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四季折々の「花のお寺」
久安寺は関西花の寺12番霊場であり、別名「花のお寺」とも呼ばれています。
梅や桜、ボタン、ツツジ、紫陽花、シャクナゲ、花菖蒲、ハス、紅葉、椿など四季折々の花々が、参道や境内を彩ります。
特に、紫陽花が美しい「あじさい寺」として有名です。
6月になると、約1,000株の紫陽花が咲き誇り、多くの参拝客が訪れます。
2025年「久安寺あじさいうかべ」開催情報
近年、久安寺の「あじさいうかべ」が、インスタなどのSNSで話題となっています。
毎年6月中旬から7月上旬にかけて、境内の「具足池」に色とりどりの紫陽花の花が浮かぶ様子は、とてもフォトジェニックです。
2025年「久安寺あじさいうかべ」の開催日程は、現在のところ未定です。
発表され次第、情報を更新します。
下記の情報は、2024年の開催情報です。
開催期間
2024年6月15日(土)~6月30日(日)
限定御朱印
期間限定の「あじさい切り絵ご朱印」の授与もあります。
2024年6月8日(土)~7月7日(日)
1,000円

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久安寺の紫陽花の見頃・開花状況
久安寺の紫陽花の見頃は、例年6月上旬~7月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の久安寺の紫陽花の開花状況は、SNSアカウントで確認してください。
久安寺へのアクセス・駐車場
久安寺へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・阪急宝塚本線「池田駅」から阪急バスで約15分、「久安寺」バス停下車
車でのアクセス
・阪神高速道路11号池田線「木部第一IC」から約3分
・新名神高速道路「箕面とどろみIC」から約5分
駐車場
・60台
※アジサイの開花時期には、臨時駐車場が増設されます。

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久安寺の基本情報
久安寺の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
久安寺(きゅうあんじ)
Kyuan-ji Temple
住所・地図
〒563-0011 大阪府池田市伏尾町697
マップコード
52 068 804*41(久安寺駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
072-752-1857(久安寺)
ベストシーズン
アジサイ:6月上旬~7月上旬
紅葉:11月中旬~下旬
営業期間
通年
定休日
なし
拝観時間
9:00~16:00
料金
300円
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
【公式】久安寺