「白毫寺」の見どころ、2025年藤の見頃・開花状況、「九尺藤まつり・ライトアップ」開催情報、アクセス方法、駐車場情報などについて紹介します。
兵庫県丹波市の天台宗の古刹「白毫寺」は、ライトアップされて幻想的な「九尺藤」で知られる藤の名所です。
4月下旬から5月上旬にかけて見頃を迎え、「九尺藤まつり」が開催されます。
白毫寺の概要
兵庫県丹波市にある「白毫寺(びゃくごうじ)」は、慶雲2年(705年)法道仙人によって開基された天台宗の古刹です。
石門を抜けた先の「心字池」に架かる「太鼓橋」は、人間の住む俗世界と反対側の仏たちの覚りの世界を結ぶといわれています。
池には、数百匹もの錦鯉や真鯉が泳いでいます。
石段の上にある「薬師堂」には、天竺から伝えられたという御本尊の秘仏・薬師瑠璃光如来像が安置されています。
紫色のシャワーのような「九尺藤」
白毫寺では、春の桜に始まり、シャクナゲ、セッコク、藤、蓮と、四季折々の花と楽しめます。
11月下旬の紅葉もすばらしく、「丹波のもみじめぐり10ヶ寺」の一つに選ばれています。
最近では、藤の花の美しさがSNSで話題となり、2022年には「じゃらん 一度は行ってみたい花絶景ランキング」の第5位に白毫寺がランクインしました。
藤の見頃は5月上旬から5月中旬。境内にある長さ120mにも及ぶ藤棚には、長いもので150㎝にも及ぶ藤の花が咲き誇ります。
「九尺藤」とも呼ばれる長い花房は、まるで紫色のシャワーのよう。
開花期間中には、ライトアップが行われ、より幻想的な紫色の世界を体感できます。
2025年「白毫寺九尺ふじまつり」開催情報
藤の開花に合わせて、「白毫寺九尺ふじまつり」が開催されます。
藤棚の公開とともに、焼き栗や和牛コロッケなどの出店やライトアップなどが行われ、特別朱印を頂くことができます。
2025年「白毫寺九尺ふじまつり」は、下記の通り開催される予定です。
※開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前に確認の上、お出かけください。
開催期間
2025年4月26日(土)~5月11日(日)
※開花状況により、早期終了する場合があります。
ライトアップ
2025年4月26日(土)~5月6日(火・祝)
拝観時間
8:30~17:00(ライトアップ期間中は21:00まで)
志納金
500円
※高校生以下免除
白毫寺の藤の見頃・開花状況
白毫寺の藤の見頃は、例年4月下旬~5月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の白毫寺の藤の開花状況は、下記のサイトなどで確認してください。
白毫寺公式Facebook
白毫寺へのアクセス・駐車場
白毫寺へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・JR福知山線「市島駅」からタクシーで約8分
車でのアクセス
・舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約10分
駐車場
・100台
※開花期間には増設
白毫寺の基本情報
白毫寺の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
白毫寺(びゃくごうじ)
Byakugoji Temple
住所・地図
〒669-4334 兵庫県丹波市市島町白毫寺709
マップコード
165 401 113*02(第1駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
0795-85-0259(白毫寺)
ベストシーズン
藤:4月下旬~5月上旬
紅葉:11月中旬~11月下旬
営業期間
通年
定休日
なし
拝観時間
8:30~17:00
※ライトアップ期間中は21:00まで
志納金
500円
※高校生以下免除
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
【公式】白毫寺
Tripadvisor

この記事を書いた 細江園絵 です。10年近く旅行ライターとして活動し、国内外の絶景スポットを巡ってきました。「素晴らしい景色を共有したい」「安心して旅をしてほしい」という想いで、自身の経験に基づいた信頼できる情報をお届けします。