Contents
立石寺(山寺)とは
山形市にある「立石寺(りっしゃくじ)」は、慈覚大師円仁が860年(貞観2年)に開基した天台宗の古刹です。
古くから修験の地として、多くの僧が訪れた霊山。
奇岩怪石が連なる山全体が信仰の場となっており、約30の堂塔が点在しています。
山号は宝珠山。
御本尊の薬師如来坐像は、秘仏で国の重要文化財に指定されています、
立石寺は、「山寺」の通称で呼ばれ、松尾芭蕉が参詣した時に読んだ「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」の句で広く知られています。
1932年(昭和7年)、国の名勝・史跡に指定。
》 山形の絶景を探す
不滅の法灯
登山口からほど近い「根本中堂」は、ブナの建造物としては日本最古を誇り、国の重要文化財に指定されています。
堂内には、1200年前に「比叡山延暦寺」から移された「不滅の法灯」が今も灯っています。
この法灯は、「延暦寺」が織田信長により焼き討ちされ再建された際には、山寺から延暦寺へと分灯されたそうです。
山寺随一の展望台「五大堂」
山上の悪縁切りのご利益がある「奥之院」まで1,015段の石段が連なります。
所要期間は、約40分~1時間。
山上には、慈覚大師の尊像が安置された「開山堂」や赤い祠の「納経堂」、街並みを見下ろせる「五大堂」などの見どころがあります。
2024年「宝珠山ライトアップ」開催情報
立石寺(山寺)は、紅葉の名所としても知られており、秋には山全体が紅葉で覆われる紅葉絶景を楽しめます。
例年紅葉のシーズンには、紅葉ライトアップが開催され、夜の静寂に五大堂や開山堂などの堂塔と紅葉が浮かび上がります。
夜間は入山禁止のため、門前町や芭蕉記念館から眺めることができます。
2024年「宝珠山ライトアップ」は、下記の通り開催される予定です。
※開催情報は変更になる可能性があります。公式情報を事前に確認の上、お出かけください。
開催期間
2024年10月27日(日)~11月10日(日)
ライトアップ時間
17:00~21:00
立石寺(山寺)の紅葉見頃情報
立石寺(山寺)の紅葉の見頃は、例年10月下旬~11月上旬です。
しかし、天候や気温によって変化しますので、最新の立石寺(山寺)の紅葉の見頃状況は、下記のサイトなどで確認してください。
山寺観光協会公式Facebook
山寺観光協会公式Instagram
山寺|ウェザーニュース紅葉情報
立石寺(山寺)へのアクセス
立石寺(山寺)へのアクセス・駐車場は、下記のとおりです。
電車・バスでのアクセス
・JR「山寺駅」から登山口まで徒歩約5分
車でのアクセス
・山形自動車道「山形北IC」から約15分
・山形市内から約30分
・米沢市内から約1時間30分
・仙台市内から約1時間30分
・山形空港から約30分
駐車場
・山寺登山口駐車場 13台
・根本中堂わき駐車場 35台
・山寺駐車場 500台
》 紅葉の絶景を探す
立石寺(山寺)の基本情報
山寺の住所・地図、営業時間、料金などの基本情報は、下記の通りです。
スポット名
立石寺(りっしゃくじ)・山寺(やまでら)
Rissyakuji・Yamadera
住所・地図
〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1
マップコード
62 232 088*03(山寺登山口駐車場)
62 232 118*43(根本中堂わき駐車場)
62 201 899*03(山寺駐車場)
※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。
連絡先
023-695-2843(立石寺)
0823-695-2816(山寺観光協会)
ベストシーズン
紅葉:10月下旬~11月上旬
営業期間
通年
※宝物殿は冬期(12月~4月20日)休館
定休日
なし
参拝時間
8:00~17:00
※宝物殿は8:30~17:00
料金
入山料(山門・奥之院)
大人(高校生以上) 300円
中学生 200円
子ども(4歳以上~小学生) 100円
根本中堂内陣参拝
200円
宝物殿
大人(高校生以上) 300円
子ども(4歳以上~中学生) 100円
Webサイト
※最新情報はリンク先をご確認ください。
【公式】宝珠山 立石寺
山寺観光協会
日本遺産「山寺と紅花」
Tripadvisor